[wadiz] 透明性レポート Vol.12

#TRUST & SAFETY · プラットフォーム運営状況レポート — Vol.12

事前承認から全プロセスのAIモニタリングへ。
プラットフォームの信頼向上のための今週の取り組み結果をご報告します。


 

発行日

2026年7月13日

運営期間

07.05 — 07.11

発行周期

毎週月曜日

 

01 · 今週のAIモニタリング運用状況

🔍 モニタリングプロジェクト

198

📄 修正依頼

42

⊘ 非公開措置

6

✓ 平均処理時間

1

今週、サポーターが遭遇する前にwadizが先に発見し、是正した代表的な事例です。

CASE 01NFT先行販売事例
投資/資本市場法非開示

01 ・検知

AIモニタリング

支援額が大きいほどNFTを多く提供するというプロジェクトを、AIモニタリングが検知しました。

02 · 審査

運営者による審査

寄付額に比例したNFTの配分や、「先取り・希少性」をアピールする点が、リワードの趣旨から逸脱し、事実上投資商品に該当するかどうかを検討しました。

03 · 措置

プロジェクトの非表示

釈明の要請に対して回答がなかったため、サポーターに公開される前に当該プロジェクトを直ちに非公開にしました。

CASE 01 詳細事例
リワードを謳っていましたが、その仕組みは「NFT先行販売」でした。
あるプロジェクトがデジタル資産を作成すると謳い、支援金額が大きくなるほど資産数量をグレード別に大量に付与する仕組みをリワードとして掲げました。「初期メンバー・先取り・希少性」を前面に押し出し、早期参入こそが価値であるという期待を煽りましたが、肝心のその資産を利用するプラットフォームはまだ開発前であり、知的財産権の表記も権利が確保されているかのように誤解される恐れがありました。 wadizは、リワードの実際の実現可能性と権利表記に関する説明を求めましたが、期限内に回答がなく、リワードの設計自体がクラウドファンディングの趣旨に合致しないと判断し、当該プロジェクトを直ちに非公開措置としました。


 

 

02 · 今週の主な課題

プロジェクト公開後の事後モニタリングを実施し、措置を講じた事例です。

「生涯のノウハウが、たった一冊の文書にすべて収まるのでしょうか?」――高額リワードを事前に確認した事例
確認された内容
あるメイカーが自身のノウハウを伝授する高額リワードを販売するプロジェクトを、事後モニタリングで確認しました。高額リワードであるだけに、事後のリスクを防止する観点から、wadizがリワードとして提供される資料を事前に確認しました。その結果、完成度が目標金額に比べて不十分であり、ストーリーで強調されていた内容の一部が実際の提供物には含まれていませんでした。
確認と措置
価格に見合う価値が明確でない場合、サポーターの不満につながる可能性があります。ただし、このリワードにはメイカーが直接関与するサービスが含まれており、サポーターによって実際の価値が異なる可能性があると考えました。そこでwadizは、付加的に募集されていたコンサルティングサービスをメインリワードに格上げし、資料を補助リワードとするよう、プロジェクトを再構成できるようメイカー側に案内しました。

 

 

「認証済みの機能?」 — 認証なしに性能を強調した事例
確認された内容
あるプロジェクトが、汗の臭い除去(消臭性)や洗濯後の形状保持などの機能を宣伝しながら、これを裏付ける試験成績書や認証資料なしに詳細ページを運営していたことを、事後モニタリングで確認しました。客観的な根拠なしに性能を断定的に表現しており、消費者が実際の性能であると誤解する恐れがありました。
確認および措置
wadizは、当該広告表現が客観的な根拠なく性能を強調した内容であると判断し、試験成績書などの関連証明資料の提出をメイカーに要請しました。メイカーは資料を提出しましたが、提出された資料だけでは広告で使用された性能表現のすべてを裏付けることが難しいため、当該表現の削除・修正を要請し、メイカーはこれに応じて修正を完了しました。

 
運営の改善方針
wadizは、プロジェクト公開後も事後モニタリングを通じてリワードの構成や広告表現を継続的に確認し、金額に見合わないリワードや、客観的な根拠なく性能・効果を断定する表現を発見した場合は、直ちに改善を要請し、是正していきます。


 

03 ・今週の運営概要

今週は、AIモニタリングはもちろん、寄せられた通報やサポーターのコメントまで幅広く確認した1週間でした。

1
AIモニタリング措置の現状
198件のプロジェクトをモニタリングし、そのうち42件はメイカーへの修正要請、6件は非公開措置につながりました。
2
事後モニタリングを実施し、措置を講じました
サポーターが受け取る価値が不明確だった高額リワードについては、コンサルティングをメインに再構成するよう案内し、反映を完了しました。また、公開前に説明が確認されなかったプロジェクトについては、サポーターに届く前に非公開措置を講じました。
3
来週も引き続き確認を行います
次回の透明性レポートは2026年7月20日に発行される予定です。wadizは運営状況や主な措置事例を引き続き公開し、サポーターが安心して参加できる環境を守ってまいります。



 

過去のレポートを再確認
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